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緩やかな死と哀しみの絶対量について
2004年 11月 27日
老いていく犬を見るのは悲しいことです。目も耳も不自由になり、あんなに好きだった散歩にもあまり行きたがらなくなります。食欲も昔ほどではなくなります。活動時間は減り、一日の大半を寝て過ごすことになります。
家族はそんな犬を見ながら、小春日和に緩やかな田舎の坂を下るようにゆっくりと哀しみを感じます。突然の死と比べて衝撃は少ないですが、緩やかな老いの後の死も哀しみの絶対量は変わらないのではないでしょうか。或いは一般的には、人はそれを死への準備期間と呼ぶのかもしれません。 やがて死は、ある日穏やかに、幾分唐突に、それでもやはり穏やかに、まるで天使が赤子を抱き取るように、訪れます。 ある友人から実家で飼っている犬が老いていくことの哀しみについてのメールを貰ってから約2ヵ月、愛犬が天に召されたというメールを今日貰いました。普段は絶対に誤字のないメールを書く典型的A型のその友人ですが、今日のメールには誤字がありました。 まだ、そのメールに返事を出せていません。人は往々にして肝心な時になればなるほど、つまるところそれは言葉が最も必要とされる時であるにも関わらず、語るべき言葉を持たないものです。
by y-46
| 2004-11-27 09:16
| 犬
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